A Piece of Paper.

「現実」と「非現実」のはざま。

家を建てる時、ハウスメーカーをどうする?≪調査編≫

家を建てよう!!と思い立った時、必ず行き当たるのが、、、

ハウスメーカー、どこにする?問題。

我が家はパナソニックホームズというハウスメーカーで建てることにしました。まずは、色んな家を建てる方法があるので、ハウスメーカーを選ぶ前段までを記事にしてみます。

情報が多すぎて選べない!!

少し前に家を建てることになったきっかけを記事にしました。一言で言ってしまうとタイミングです。

tachimimi.hatenablog.com

「さて、家を建てよう!!」と思っても、正直、どこから手を付けてよいやらとなります。僕らも一緒でした。笑

Youtubeとかいろんな記事だと、住宅展示場に行ってはいけない!みたいなことは書いてありますが、僕らは迷わず近隣の住宅展示場に行きました。

結論から言うと、結果的に正解でした💡

住宅展示場に行ってよかった点と見るべき点&準備

そもそも家を建てるなんて未知すぎて何も分かりません。僕なんて、実家含めてマンション住まいで妻から家を買うと言われて「マジかぁ~~」と思ったタイプの人間です。

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住宅展示場に行って良かったところは、

  • 家って大きく分けて木造・鉄骨造に分かれる
  • ハウスメーカーによって建てられる方式が違う
  • 建物のイメージが湧く

というところだと思います。

ちなみに僕も営業マンですが、基本的に商品を上手に伝える仕事である程度は紋切り型のトークがあるのが常です。そして、嫌われないように言葉を選んで他よりも良いことを伝えるのも営業トークの常套手段。

そもそもハウスメーカーの選び方って、後から思えばシンプルで「予算」と「建てたい家に求める重要なポイント」の2つで決まります。どのハウスメーカーにしたかはプロセスが整理できてないので次の記事で書きますが、広さで予算感は決まってきますし、構造上で理想の建物が建てられるメーカーを選ぶことになります。

鉄骨造の方が法廷耐用年数(法律的に何年間、建物の価値がキープされるか定めている指標)が長く、建築費用は高くなります。その代わり、骨が鉄なので柱が少なく頑丈な家が出来ます。

木造はメーカーや構造によっては費用が安く抑えられますし、素材としては木は季節によって湿度をコントロールしてくれたり、木造独自の風合いがある建物になります。

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まずは、「情報を見比べる」ということが大事です。展示場の各メーカーに行くのは少々面倒に感じますが、情報収集こそが家づくりの基本です。

近所の工務店は木造しか作れないかもしれないし、余剰スペースを使った収納専用スペースを作れるメーカーも決まっています。耐震に強かったり、汚れに強かったり。家には付き物の防蟻(シロアリ対策)に対する考え方も違います。

ちなみに僕らは、個人事務所のような建築士さんにも会って相談しましたし、ハウスメーカーも度々訪問しました。それぞれの良さがあって、そこは比べるしかないというのが結論です。

後から思った信用できなかったハウスメーカー建築士さん

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ハウスメーカー

まずはハウスメーカーから。これは本当にシンプルに2点。自社の良さを話すのは饒舌で、レビューなどに書かれていた内容を問うと濁すハウスメーカー。後日後述しますが、H社の方にあることを聞いたら急に連絡が来なくなり、こちらから連絡すると商談を終わらせようと必死になっていました。

今回お世話になったハウスメーカーの担当者は若い方が営業担当ですが、良きも悪きも正直な方でしたので信用できたのが1つ目。

もう一つが、モデルルームを使用して話をしていた時の気遣い・細やかさ。ココはチェックすべきポイントかと思います。営業担当の方は、家を建てる前から建設中、建設後まで関わります。

そのため、その方がどういう方かというのが非常に重要です。あるメーカーの方は、靴の脱ぎ方やスーツのシワ、スリッパの扱いなどが雑で1番気を配らないといけないタイミングで粗相が多い方でした。先述した音信不通になった方ですが、本当に頼まなくて良かったと思っています。

建築士さん

建築士さんにお願いし切れなかったポイントも2つ。

僕らが建築士の方について理解が足りなかったところもあるのですが、まま御自宅をショールームにされている方も多いんですね。その方の家は、ご自身のライフスタイルや考えが反映されすぎていて確かにオシャレで理想通りの作りなのだと思いますが、見ている方からすると生活のイメージが湧かないというのが正直なところ。

そしてもう一点が、家のデザインは非常に融通が利いて良いのですが、建てている数が限られるので生活のしやすさが実際にどうなのかというのが未知数で不安が多いのも建築士さんにお願いしなかった理由です。

ハウスメーカー決めにめちゃめちゃ手間がかかりました。

ハウスメーカーを決めるのにめちゃめちゃ手間がかかりました。でも、今となっては手間をかけたなりにハウスメーカー同士を比べて、工法含めて建てられる構造を知り、何を重要視するのかまで十分に詰めた上で選択できたことは良かったと思います。

一生に何軒も建てる人もいるかもしれませんが、多くの人にとって1度かあっても2度ぐらいの機会しかない家づくり。

大いに迷うと思いますし、比較検討は難しいと思います。明快にバシッとした内容ではないですが考えるプロセスにお役立てくださいましたら幸いです。

次はハウスメーカーの選定について書こうと思います。

 Tachimimi.

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