A Piece of Paper.

「現実」と「非現実」のはざま。

椎茸の軸は実は絶品という話。

秋の味覚の中でTOP5には入るキノコ🍄。

特にその中でも椎茸はポピュラーなキノコです。

椎茸と言えば、上のふっくらした「かさ」の部分を食べてますよね?

一方、「柄(え)」と呼んだり、「軸」と呼ばれている部位って捨てるイメージ。

その軸を捨てないで欲しい。

第一義的に食べること、飲むことが好きな僕ですが、秋のこの時期は特にキノコと日本酒に走ります。

新しいキノコと出会った時はとりあえず買って食べてみるほど、キノコ好きではあるのですが、僕のキノコ愛🍄を語っても聞きたい人は少ないと思うので実用的なことを書こうと思います。

椎茸の軸は実は絶品という話を書こうと思います。
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↑こいつらは「かさ」。当然、美味しいです。

でも、軸の部分も同じ椎茸の一部。当然、味もあれば香りもあって歯ごたえも良い部位なんです。道の駅や催事で売っているような上質なこだわりの椎茸であれば、本当に美味しい。

今回はわかりづらくなるので、呼称を軸で統一しようと思います。

(学術的な呼称は知りません。。。)

軸は食べられる!
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軸の部分全体が「石づき」と呼んで捨てている方も散見されますが、石づきは木や菌床にくっついている一番下の黒くなっている部分だけを呼びます。

ここはマジで硬いので食べられません。あっさりと捨てましょう。

逆に、かさの部分と石づきの間の軸は食べられるんですね。
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石づきを切って食べられる部位だけを残す

こんな感じに「かさ」と切り離した後に「石づき」を切り落とします。

ここから先は、どんな風に料理しても大丈夫です。ただし、もの(品質)にもよりますが細いやつは特に繊維が硬めなので、みじん切りにすると良いと思います。

今回の椎茸はキノコ好きの僕、イチオシの椎茸で「かさ」が肉厚で弾力も十分、軸も太めで香り味ともにバッチリなお気に入りの椎茸なのでスライスにしました。
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こんな感じに薄くスライスをしました。

スライスにした理由は、、、

干し椎茸にするため💡
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椎茸を保存するには…

おそらく、市販の干し椎茸は天日干しにしているのもあるかもしれませんが、基本的に電気乾燥機のようなもので干した状態になっているものかと思います。

そんなものはなくても、しっかり乾くぐらい薄く切っておけば干し椎茸になります。


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干し椎茸の良さは、お吸い物や味噌汁、パスタなどにそのまま入れても良いですし、少し汁気のある炒め物に入れても良し、更には保存にも適しています。

干すことで旨味も凝縮して言うことなしの食材になります。「かさ」の方もそのまま干すと乾燥するスピードが遅すぎて腐ったり、劣化する原因にもなりかねないので薄くスライスした状態で乾かすことをオススメします。

あとは、冷凍するのもアリです!キノコは乾燥同様に、そのまま凍らせるよりも切った状態で凍らせた方が良いと思います。

冷凍したものを解凍すると水っぽく、ベッチャっとした感じになるので凍ったまま炒めたり汁物に入れられるようカットした状態で冷凍庫に入れる方が良いかと思います。

催事やマルシェなどで大量に売っているのを買った時は、いつもそんな感じで処理をしています。ぜひ、試してみてください。

 イチオシの椎茸の軸レシピはコチラ!!!!

cookpad.com

肉味噌です!!良い椎茸が買えた時は特に試してもらいたい一品です。

僕の場合は、みりんの代わりに、お酒を少し入れます。砂糖で味の調整をしたいので、みりんが入ると甘くなりすぎた時に味がしつこくなって、お酒に合わなくなるので…(^_^;)

そのほか、バターソテーやお酒をかけてオーブントースターで焼くなど、クックパッドには色んな椎茸の軸レシピが載っています。

アレンジの方法もかなりバリエーションがあるので、ぜひご覧になってみてください。

次回は、教えたくない絶品有機椎茸について書きます。

 

たち耳

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