A Piece of Paper.

「現実」と「非現実」のはざま。

玉ねぎアレルギー持ちに優しい都内のイタリアンをご紹介!!

かねてからブログに書かせていただいている僕の玉ねぎアレルギー。

tachimimi.hatenablog.com

玉ねぎアレルギーを持っていると、なかなか外食できない。というお悩み重々わかります。時には誰かと一緒に食事をしたい。そんな気持ちもよく分かります。

そんな僕がオススメする都内のお店でリーズナブルで美味しく、しかもイタリアン!という貴重な店について書いてみます。

牛込神楽坂から徒歩4分」

大江戸線牛込神楽坂駅から徒歩4分、東西線神楽坂駅からも歩けますがちょっと遠目で10分ぐらいのところにあるリストランテ・カルミネ」

www.carmine.jp

1987年に日本で初めてイタリア人がオーナーシェフとしてお店を始められたカルミネ・コッツォリーノさんのお店。店内は本場イタリアにある街のリストランテを彷彿とさせる佇まいのカジュアルなお店。

当時の日本では本場のイタリアンをちゃんと食べようとすると高級店ばかりのところ、一般の方でも手の届く1万円以内で提供するのをコンセプトとされたそう。

最高に美味しいピッツェリアのピッツァ🍕

ランチで利用しました。PRANZO B(¥1,850)を注文。

前菜+メインのピッツァorパスタ+デザート+カフェという構成。

妻は玉ねぎアレルギー持ちではないので、前菜盛り合わせを。僕はサラダを注文しました。

<前菜盛り合わせ>

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<サラダ>

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ここで感動したのが、ウェイターの方にドレッシングの内容を聞いた時に使用されている材料をパッと答えて「大丈夫ですよ!」と即レス。ホールにいる方まで食材として何を使っているのか把握されているなんてプロ意識の高さを感じます。

こういう方がいる店は本当に貴重でありがたい限り!!素晴らしい。

そして、メインのピッツァ。

僕はトマトソースとモッツァレラチーズ、アンチョビ、バジル、ケッパーの入った「ナポレターナ」(ナポリ風ピッツァ)。

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妻は、チーズとベーコン、卵の入った「ビスマルク」を注文しました。

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どちらのピッツァもめちゃくちゃ美味しい!!イタリアは4都市を旅行したイタリア好きな僕ですが、生地はモチモチで耳は香ばしく、ピッツァ発祥の地ナポリで食べたピッツァを思い出させてくれるほど、「本場のイタリア」を感じさせてくれます。

ベーコンってよく香辛料が使われていて食べられないことが多いですが、レビュー魂で体を張るつもりで妻のビスマルクを貰って食べてみましたが僕は平気でした💡

(普段はちょっとしたドレッシングやタレなどに微量の玉ねぎやニンニクが入るだけで、腹痛や湿疹、頭痛、吐き気など大変なことになります。)

※ベーコンはリスキーな食べものに違いないので、ご自身の判断でお願いします。

そして、ドルチェとカフェ。

僕は「かぼちゃのプリン」。

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妻は「パンナコッタ」を注文しました。

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そして、カフェはカプチーノを飲みました。

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ちなみに、聞いた話なので本当かどうか。また個人差もあるとは思いますが、本場のイタリア人は食後にカプチーノは飲まないそうです。笑

エスプレッソにミルクが入って少し重めなので、食後にはという考えのようですが僕は好きなので飲みます✌おそらく朝に飲むのがイタリアのスタイルなのだと思います。

最後に

tabelog.com

たびたび僕は利用させて頂いているのですが、奥の方で調理をされたり接客をされたり、バーカウンターで作業をされたりしているカルミネさんを見ているだけでウキウキしてしまう、ほっこりした雰囲気のお店で気軽に食事ができる幸せ。

そして、さわやかなウェイターの店員さん。おいしい食事に、もう言うことない素敵なお店です。

入店時の手指消毒と検温もしっかり行っていて安心して食事のできる配慮もうれしいです。

もう少しして政府からお酒の提供も解禁になったら、ますます魅力的なお店になるとおもいます。

玉ねぎやニンニクにアレルギーのパートナーや友人、親族を持つ方も十分に一緒に楽しめると思いますのでオススメです。

アレルギーのことはしっかり考えてくださりますが、事前に電話連絡をしておくと新設だと思います。我ら玉ねぎアレルギー持ちには貴重なイタリアン、ぜひ行ってみてください。

 Tachimimi.

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Alex Dodgeの作品がめちゃめちゃカッコイイ!!@Maki Fine Arts

今日も相変わらず、ちょっとした時間でギャラリーへ行ってきました。

おじゃましたのは、江戸川橋駅飯田橋駅の中間ぐらいにある「Maki Fine Arts」さん!!

goo.gl


もともと印刷屋さんだったのか、入口に大きな貨物用エレベーターがある面白いギャラリーです。

3階にもギャラリーがあるようで、また調べて見に行ってみようと思います💡
中は広く、ちょっと奥まった空間と手前の広い空間で構成されていて、展示のメリハリもバッチリ。とても見やすく感じました。

 

このギャラリーで9/25から11月7日までの期間、Alex Dodge:アレックス・ダッジさんの個展が開かれています。

タイトルは、「Laundry Day: It All Comes Out In the Wash | Maki Fine Arts」

実際に見に行ってきましたが、作品がめちゃくちゃカッコイイです!!

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実際にAlexさんが在廊されていて、少しお話をさせていただきました。

Alexさんは日本@東京とニューヨークのアトリエを行ったり来たりされながら作品の制作をされているとのことです。

ダマスカス柄のような“トラディショナル”な柄や、うろこ模様のような日本の“伝統的”な柄などパターンがお好きとのことで、作品に取り入れたそうです。

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制作する上で、アクリルとオイルを使い分け、写真ではわかりづらいですが模様がより引き立つように凹凸が出るような手法で描かれていました。

写真よりもAlex Dodgeさんのホームページの方がニュアンスが分かりやすいと思いますので、リンクを貼っておきます。

alexdodge.com

かなりホームページもカッコよく、以前の少しテイストの違う作品もご覧になれますので是非覗いてみてください。

ポップでありながら、どこか和を感じる

Alexさんとのお話に戻りますが、日本も各地を旅行されたとのことで古都や浮世絵のような景色を目の当たりにして感動されたとも話されていました。

どこかポップでありながら和を感じる作品はAlexさんならではの作風だと思います。

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正直なところ、Alexさんのことを以前から知っていたわけではなくコンテンポラリーアートが好きでフラっと寄らせていただいたのですが凄く好みのテイストで『欲しいなぁ』と思うほど感動しました!!

気さくで素敵な方

作品を見ていると、挨拶をしてくださり気さくな素敵な方だと思いながら話をさせていただいたのですが、帰りがけにチラッと拝見した作家の紹介にはニューヨーク近代美術館やホイットニー美術館、メトロポリタン美術館ボストン美術館に作品が収蔵されていると書かれておりビックリ。

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10年近く前になりますがニューヨーク近代美術館MoMAは実際に行ったことがありますが、ピカソやダリ、ゴーギャンアンディ・ウォーホルなど著名な作品が飾られているのでも有名な美術館です。

素晴らしい美術館に作品を収蔵されている第一線で活躍されている方にお会い出来たなんて嬉しい限りです!

Alex Dodgeさんの作品は、ぜひテクスチャ含めて実際に見ると魅力が引き立つものばかりです。一見の価値アリですので、ぜひ行ってみてください。

詳しくはホームページやお電話にてご確認下さい。

www.makifinearts.com

 

 Tachimimi.

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50円で快眠が手に入った話。

最近取り入れたことで睡眠が劇的に良くなったアイテムを紹介してみようと思います💡

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ここ数年、20代前半のようにパッと寝て朝もサクっと起きる。そして体力も全回復✨というような睡眠がとれてないな~と思っていました。

年齢的なものなのか、仕事が気になって頭が休まっていないのかなど、いろいろ考えてみたものの解決策は見いだせずという日々が続いていました。

運動不足なのかと思いジムでハードなトレーニングをして帰っても眠れない時は眠れないですし、どうしたものかと悩んでいました。

そんな日々が続いていた今年の夏。

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その日はベッドに入ってみたものの、何時間も寝られず明け方になろうかとしていた時のこと。

何か寝ようとしている自分を邪魔している。なんだろうと考えながらぼーっとしていた時に気づきました。それはエアコンから発していた、細かなリズムで聞こえるキンキンキンキンという高い音。それがどうにも気になって気になって。

その日から無視して寝ようにも眠れず、ほとんど寝れず仕舞いという日もありました。

かと言ってエアコンを切ると当然暑いですし困ったものだと思っていました。

仕事柄、車の運転もあるのでマズいと思い苦肉の策で導入したのが。。。

「耳栓👂」

※画像をクリックすると実際に買った耳栓のAmazonに飛びます。

そんなアナログな!と思った方もいるかもしれませんが、これが本当に大正解でした💮

モルデックスというメーカーで、よく「軍用耳栓」とも言われていて本当に静かな環境が手に入ります。Amazonで10ペアセットなどで販売されています。

「10ペアも使わないから要らない!」と思われるかもしれませんが、そこについては後述します。

アメリカの遮音性を示す規格でNRR:ノイズ・リダクション・レイティングというのがあり、この製品はNRR33という性能です。

よく音の大きさについてdb:デシベルという表記をしますが、NRR33は33db音を弱める効果があるという意味合いです。付けてみたらわかりますが、耳栓をしながら会話をするのはまず難しいレベルです。

それも当然。軍用ヘリなど大きな音がする際に使用するために作られており、遮音性は抜バツグンです💯

就寝中の「歯ぎしり」や「歯の食いしばり」にも良いかも

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僕は寝ている間に歯を噛みしめてしまう癖があり、起きると顔が疲れていたり、顎が痛かったりと直したい習慣の一つでした。

この耳栓を使い始めると、これも不思議なことに起きると不思議なことに顔や顎に疲れがなくリラックスして寝られたことを実感しました!

原因は人それぞれだと思いますが、物音で目が覚めてしまうような敏感な方や街のモスキート音がよく聞こえてストレスになっているレベルの方は耳栓をすることでストレスフリーな睡眠が手に入るかもしれません。

なぜ耳栓は複数セットでまとめて売っているのか

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それは耳栓が基本的に使い捨ての仕様だからです!

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売っている個数が少ないもので5セット、多いと何十セットも入ったリーズナブルな商品もあります。

ウレタンの耳栓は、耳に入れるときに手でつぶしますし直接耳の穴に接触しながら使うものです。そのため衛生面を考えて使い捨てになっています。

同じものをずっと使っていると不衛生になり、場合によっては耳のトラブルに繋がってしまいます。

1回で使い捨てはもったいないという方も落としてホコリが付いたり、使うたびにアルコールで拭くなど衛生には気を付けて基本的に数回の仕様で捨てた方が良いと思います。

MOLDEXのどの種類を選ぶのか?

僕は最初の頃は緑色のこのタイプを使用していました。これはこれで快適で遮音もばっちりです。

 

ただ、今は下のタイプを使用しています。

それは「デザインが可愛いから」ではありません。笑

MOLDEX SOFTIES(モルデックス ソフティーズ)というシリーズで、上の緑の耳栓よりもウレタンが柔らかく当たりがやさしいのが特徴です。

以前、耳鼻科に行った際に一般の人より耳の穴が細めと診断されたこともあるぐらい僕の耳の穴は小さめです。

そのため、緑の方は内側からしっかり広がって遮音してくれている感じはありましたが、少し押し広げられている感覚もあったのでSoftiesのシリーズに変更しました。

こちらに変えても遮音性は変わらないので、寝ているときはこっちの方が快適ですzzZZ 

そんなわけで、最近導入した「耳栓」の話でした。

それほど高くもないので、ぜひ試してみてください。

【参考商品リンク】

・通常8個入り

 

・小さめ7個入り

    

Softies:やわらかめ10個入り

 

最後に余談です✌

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耳栓なんてしたら目覚ましが聞こえない!!!と思った方もいると思います。

確かにほとんど聞こえません。笑

ただ、最近、目覚まし時計が全然要りません。なぜなら7時前にはパチっと目が覚めスッキリ起きられるからです✨

はじめは心配だと思うので、金曜日の夜などに試してみてください。比較的僕は夜更かしが好きで寝るのは1時過ぎなんてざらですが、7時前には自然に置きます。

しかも「寝たなぁ」と思えるほど体も頭もシャキッとした状態で、起きた瞬間からフルパワーで活動できます。

耳栓がドンピシャっていう人がどれくらいいるかは分かりません。ただ、この朝から気持ちよく生活できる快感をぜひ味わっていただきたいです。

 

 Tachimimi.

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イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

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このタイトル、なんか聞いたことある!と思った方。ぜひ読んでください。

最近、ちょい人生に迷い気味で整理するためにも読書をよくするようにしているのですが、本当に良書でした✨

慶應義塾大学 環境情報学部教授&ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー)の安宅和人さんという方が2010年に書かれた本ですが、時代関係なしに必須のスキルだと感じました。

この本を読んでケーススタディをやると理解が深まるんだろうなと思いながらいましたが、課題・問題は仕事をしていれば尽きないですが、それぞれに「どうアプローチをするのか」ではなく、まず「それやらなアカンのか?」という観点で物事を動かすのにクリティカルなポイントをしっかり押さえてから間違えないアプローチをとることで効率的にビジネスを進めていくというのが趣旨でした。

その方法論や考え方が丁寧に書かれており、ある別の方の最近の本を読んだ際に良書として引用されている理由がわかりました。

11年後の言い訳

この本は発売から11年たっているわけですが、当時に話題の本となっていたことは薄っすら覚えています。

ただ、よほど意識が高い20代前半でないと手に取ることは少ないんじゃないかなぁと思います。

その頃、右も左もわからないなか医療系ベンチャーで海外からユニークな商材を輸入しマーケティングする企業におり、死に物狂いで激務に追われ知的生産活動は一切していなかったため良書と言われようが、何と言われていようが手に取ることはありませんでした。

振り返ればもっと○○しておけばという考えもありますが、僕は反省はするもののクヨクヨしない主義なので後悔している暇があれば今からでも始めるタイプです。

30代も半ばに差し掛かり、日々仕事に追われていた状態から落ちてくるテトリスのブロックのように仕事を上手く整理できるようになり、生活のバランスが取れるようになってきました。

そんな今だからこそ、読書は有効だと感じています。時々雑誌の特集などで載っていますが、少し昔の本でも今でも著名な方の推薦本に名前が挙がってくる書籍は普遍的な価値を持っていて日々の実務に直結するスキルとなることが多いと実感しています。

読書が楽しいと思えるようになったのはわりと最近な僕がこんなことを書いていると、そこら中からつつかれそうですが、読書の秋を楽しみましょーーーーー!!

 Tachimimi.

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家を購入するにあたって:考えるポイントとプロセス

現在我が家は建築中のため、まだ住んでいない状況ですが家を購入するにあたって考えるプロセスって意外と煩雑になりやすいな~と思ったので整理して書いてみます。

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絶対にしておきたい3つのこと

  1. 今の生活のレビュー:良いところ&悪いところ
  2. 仕事と収入、購入予算など家計の計算
  3. 住みたい家、住みたい環境を書き出して譲れないTOP3で話し合う

1.今の生活のレビュー:良いところ&悪いところ

家を建てようかな。って思ったということは、「今の生活からココを良くしたい!」「ここがちょっと好きじゃない。。。」「これが便利!」「ここが嫌い(-"-)」など色んな思いがあると思います。

それをバァーーーーーっと書き出しましょう💡

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なぜかというと、それらの一つ一つが家を考えていく上でのヒントになっていきます。

その中でも絶対に譲れないものだったり、そこまで優先度が高くないものだったり色々あると思いますが、とにかくいっぱい書き出して整理をします。

整理する項目としては、

「部屋の間取り・使い勝手」「住環境」「立地」このあたりはマストで押さえておきたいところです。

細かいところでいくと、「夜間のゴミ出しNG&ゴミ収集が朝早すぎて共働きにはしんどい」「駅が微妙に遠い」「スーパーが近くに3軒ある」「寝室はそこまで広くなくて良い」「トイレが微妙に狭い」など些細に感じていることをこのタイミングで吐き出しておくと、お互い意外と気にしているポイントが違うことが多いので相談するときにスムーズです。

また、お互いの考えが見えてくるので余計な物件の下調べなどが減って結果的に効率的なプランニングに繋がります。

2.仕事と収入、購入予算など家計の計算

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僕はわりと家を建てることを決めてから妻に尻を叩かれながら考えたわけですが(苦笑)、これは先にやっておくと家づくりをするときに予算感がはっきりするので良いと思います。

何でもそうですが、費用をかけようと思えば青天井です。一方で、割り切って費用を抑えることもできます。

収入に対してアンバランスな家を作ってしまうと、身動きが取れなくなってしまい人生が窮屈になってしまいます。一方でせっかく建てる家をこだわりたいという気持ちも理解できます。そうなったら、ある程度のライフプランを立ててみるのが良いと思います。

家族構成や保険など様々な構成要素を以て生活を組み立てていくことになるので、予算がギリギリになる人ほどフィナンシャルプランナーの力をお借りするなど、費用をかけるのはもったいなく感じますがスタートが肝心なのでキッチリ計画をしておくことをおススメします!

ちなみに僕のパターンは、前記事にも少し書きましたがファイナンス面ではざっと、

・家賃補助が2~3年以内に終わってしまうこと

・住宅ローン減税が3年延長されて13年間適用

・ローンの返済計画とサラリーマンを続けた場合の勤続年数

→35年ローンを組んだ場合にいつ払い終わるか

が検討材料として大きかったように思います。

3.住みたい家、住みたい環境を書き出して譲れないTOP3で話し合う

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僕の場合は住むエリアについては妻に要望があり、僕も違和感がなかったので了承して即決でした。

ただ、土地から探すor建売を探すとなるとエリアから考えることとなり、なかなか絞り込むのは大変だと思います。

そのような場合には、「勤務地からのアクセスは○○分以内」「駅までは徒歩何分」「大きい公園が自転車圏内」「繁華街から距離がある」など立地条件というテーマに譲れないTOP3をやると良いと思います。

どんな家に住みたいか。コレ、結構重要なテーマです。が、、、家って構成要素が多いので、もう少し細分化して譲れないTOP3をやると良いと思います。

建売の場合には希望の設備に合っているかを判断する基準になりますし、注文住宅の場合には改めて記事を書きますがハウスメーカー選びをするときに必要な情報になります。注文住宅の場合、提案を受ける際に基本的な設計のラフを作成いただきます。その設計図と工法などを掛け合わせながら僕らは決めました。

考えていくプロセスとしては、「家」と「住環境」に分けてから各テーマを細分化。

「家」を間取り・設備・水回り・庭などざっくり分けます。

「住環境」は、立地・周辺施設などのテーマに分解するのが良いと思います。高齢の方との同居する場合に、病院が近い方が良いとか家の前に車が付けやすい道路なども住環境で考えるべき要素です。

例として「間取り」。3LDKが良い。納戸が欲しい。屋根裏収納をつけたい。趣味の部屋が欲しい。ウッドデッキが欲しい。など譲れないポイントを3つ決めます。

ちなみに僕は、間取りについては3つ。料理が好きなので「使いやすいキッチン」。付随して外で人目を気にせずビール🍺を飲みたいので、費用はかかりましたが「ルーフバルコニー」。そして本とパソコンをいじる「小さな書斎」。この3つはマストで要望しました。

テーマを「水回り」と設定しても、トイレ・風呂・洗面・洗濯の動線など色んな観点があります。住む地域によっては、部屋干しが簡単にできるランドリールームなども検討しても良いと思います。

suumo.jp

ちなみに、ランドリールームは便利だと思いました。ご興味がある方は上の記事をイメージするために読んでみてください。

テーマに細分化して、譲れないポイントを3つまでに絞ることで全体像の輪郭がはっきりしてきます。あとは、前項で書いた予算とのバランスです。

そこはハウスメーカー選びの記事でも書こうと思いますが、交渉を具体的に行うことで理想に近い家へと近づいていきます。

そのあたりについては、また改めて書きます。今日は、家を購入するにあたって考えておきたいポイントとプロセスのヒントを記事にしてみました。

 

 Tachimimi.

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家を建てた話:きっかけ編

コロナウイルス感染拡大が騒がれ始めたのが一昨年の暮れ。感染がいよいよ実生活に影響が出始めたのが昨年の春でした。

この2年がまるで夢のようと言いますか、実感が湧かない時間だったように思います。

そんななか、テレワークや外出制限で自宅の生活が増えてきました!

はい、僕も御多分に漏れず家を買いました🎉

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※写真はイメージです。

もう少し詳しく書くと、買ったというより注文住宅で家を建てることにしました。そのきっかけを書いてみようかと思います。

大きく分けて3つの理由

  1. 妻のテレワークの増加
  2. 住環境
  3. ライフプラン

1.妻のテレワークの増加

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基本的に僕は営業職なので外勤していることがほとんどで、帰ってきてからと休日ぐらいしか家にはいません。

一方で、妻の会社は週1回の出勤のみとなり、逆に言うと週5日のうち4日間は自宅での仕事となりました。

そうなると多くの人が感じているかもしれませんが、生活に支障が出てきます。今まで快適に住んでいたスペースに仕事場を設けると必然的に動線や物の配置、機能など様々な観点で変化が生まれ、何かを優先すると何かが不自由になります。

妻の要望はこれからもテレワークが続く可能性は十分にあり、専用スペースが欲しいとのことでした。

そして、僕は帰ると仕事は9割がた終わった状態。妻は生活空間で仕事中。このアンバランスは不和を生みます。また、僕としても仕事に関連するものが生活空間に出てくるので落ち着かないというのもあるかと思います。まずこれが1点目。

2.住環境

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今は割と都心の商店街があるメインストリートの裏手にある住宅街の一角に住んでいます。

飲食店はいっぱいあるし、交通の便も良くて気に入ったエリアではありますが、7年ぐらい同じエリアに住んでいて心機一転しても良いかと思ったのと自然が近い環境も良いなと思い、23区内ではあるものの大きい公園が近くにあるエリアに住んでみようと思いました。また、妻が大学まで過ごしていた街に戻って生活をしたいという希望も大きかったです。

僕は田舎出身ですし、都会は好きですが都心に住んでいる必要はない気もしていました。いざとなれば、東京は電車ですぐに都心に出られるので特に心配もしていません。

公園があればきっと犬も喜ぶことでしょうし、2~3分歩いて公園に行きベンチでコーヒーを飲んだり本を読んだりする生活も容易に想像できました。今は自粛しなければいけませんが、コロナウイルスが落ち着いた暁にはピクニックなども楽しめるかもしれません。

生活のバリエーションが増える選択にきっとなると思ったのが、2つ目の理由。

3.ライフプラン

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勤め先にもよるのだと思いますが、今の家は賃貸で会社からの住宅補助がしっかり出ています。しかし、勤続年数によって減り自己負担が増えてきます。

正直、まだ今の家を安く借りられる状況にはあったのですが、サラリーマンですと可能性としてあるのが「転勤&単身赴任」。これが想定する中でインパクトが大きかったです。

僕とほぼ同時期に転職組として入社した先輩も少し前に建売の住宅を購入しました。その理由を聞いて納得したのが、万が一、転勤で単身赴任した場合に賃貸×2軒はさすがに無理!という話です。

確かに転勤先の住宅は補助が出て家賃は格安になります。しかし、家族が住んでいる賃貸は丸々家賃がかかってきます。水道光熱費も余計にかかってきます。そうなると自己負担は急激に増えます。高給取りで関係ないッスという方でしたら気にするほどのことでもないですが、一般サラリーマンには由々しき問題です。

今、30代半ばというタイミングで35年ローンを組もうと思うと70歳...。まぁギリギリのタイミングです。

恐らく前倒しで返済はすることになるとは思いますが、年齢的にもちょうど良いし、賃貸は資産になりませんが稼ぎを何かのカタチで残すことが出来ます。

自分がどういう勤務体系になっても良いという、ある意味、自由を手に入れることにもなるというのが3つ目の理由です。

もっとライフプランナーとかファイナンシャルプランナーに相談をして考える方が良いのかもしれませんが、結果的に良い選択になるイメージの方が強かったので妻と相談し新築を建てることにしました。

 

以上が、ざざざっと書きましたが家を新築したきっかけです。

僕は人生で都心ではないものの、東京都23区に家を建てるなんて想像すらしていませんでしたが、もうすぐ自分の家が建つなんて不思議な感じです。

これから少しずつ、ハウスメーカーをどう選んだのかとか、建てるまでのプロセスを今後、家を建てようとしている方に参考になればと書いてみます。

次はハウスメーカーをどう選んだのかについて書いてみます。

 

 Tachimimi.

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WHAT CAFE@天王洲アイルがめっちゃよかった!:「WHAT is Art?」展

今までの縁もゆかりもなかった天王洲アイル
しかし、現代作家ブームが来ている僕は、WHAT CAFEで行われている「WHAT is Art?」展へ行ってきました!!
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まず、道中のこと。

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天王洲アイル駅からは徒歩で2~3分ぐらいのところにあります。
(行きはイキって品川駅から歩きましたが20分ぐらいかかって遠かったです💦)
道自体がアーティスティックでウェルカム感の強さに感激。CAFEも楽しみになってきました。

そして、WHAT CAFEに到着。

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店内の様子はこんな感じです。
かなり広いスペースにテーブルがたくさん配置されいて、アートに囲まれながら食事やカフェができます。
昨今、コロナウイルスが気になるところですが、スペース自体がかなり広いので密な感じはなかったです。
カフェメニューも十分に楽しめるバリエーションですし、食事はしませんでしたが多くの方が食べていておいしそうでした!
tabelog.com
メニューや雰囲気は食べログ↑でご確認ください。

数多くの作家さんのアートが壁一面に

このCAFEが良いのは、本当に壁が多くて作品がたくさんあること。立体を展示している方もいました。
写真撮影もOKでしたので、バンバン撮ってきましたが載せるのもどうかと思うので、作家さんのインスタグラムをご紹介してきます。

僕の完成をくすぐった方5選

①新直子さん

www.instagram.com
切り取り方、色彩がとても良かったです!

②下浜美久さん

www.instagram.com
エネルギーを感じる&テクスチャも面白かったです!

③Taiichiro Hibiyaさん

www.instagram.com
物事の関係性やバランスなどを独自の感性で切り取る系は個人的に好きで、ドンピシャ。

④Takafumi OHBAさん

www.instagram.com
そぎ落としても尚、芯を感じる。色と配置の感性が素敵でした。

⑤タカハシマホさん

www.instagram.com
世界観とタッチのかわいさ、主張の強さの絶妙なアンバランスが気持ちいい。

※インスタの写真は、各作家さんの載せているもので僕が載せたいものをピックアップしているので会場にあるわけではありません。

そのほかにも、アイスクリームの絵も好きでしたし、岩絵の具を使ったこだわりの作品もありました。
直感的に楽しめると思います。企画展はたくさんやっているので、ぜひ行ってみてください。

 Tachimimi.

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