玉ねぎアレルギー。
意外と知られていない「玉ねぎアレルギー」
ネットで調べると意外と玉ねぎアレルギーの人っているんだなぁと。ただ、マイノリティではあるので、認知度は低い気がします。認知が広がることを願って書いてみます。
症状や原因については、いろんなサイトで書かれているので、生活する上で困ることを中心に書いてみます。
では、早速、症状から。
玉ねぎアレルギーの症状。
頭痛、腹痛、動悸、湿疹、下痢、発熱、嘔吐、めまい、吐き気、接触部位の腫れなど
結構症状が多いんです。僕は特に腹痛とめまい、頭痛、発疹が出ます。しかも、最近は慣れてきましたが腹痛はめっちゃ痛いです。
僕はアトピー体質でもあるので発疹も大ダメージ。アトピーの人ってアレルギー体質の人が多いので仕方ないんですけどね…。
症状や原因に付いて詳しくまとまっていますので、玉ねぎアレルギーに関する詳細はこちらをご覧ください。
玉ねぎアレルギーの辛いところ。
それは、、、「外食を気軽にできないこと」なんです。
玉ねぎって結構使われていることが多い食材なので、外食をするときにめっちゃ苦労します。
避けているお店の例をいくつか書いてみます。
・例①:ラーメン
正直、ラーメン自体はめっちゃ好きなんです。悲しいことに。でも、どうしてダメかというと原因は「スープ」なんです。
よくスープを作るときにコクを出すために玉ねぎを入れってスープを作っているお店が多いので極力ラーメンは避けています。どうしても食べたくなった時は、今までの経験から症状が出なかった店へ行きます。
・例②:洋食
①に書いたようにコンソメスープとかにも玉ねぎがだいたい入っていますし、ハンバーグやパスタの具、タルタルなどのソース類にもかなりの確率で入っています。洋食に分類されるかは微妙ですが、唐揚げの漬けダレに入っている場合やサラダのドレッシングなどに入っている場合もあり「隠れオニオン」も散見されます。
・例③:牛丼
サラリーマンにとっては、すぐに出てきてサクッと食べられるので利用する人が結構多いのが牛丼店。吉野家とか松屋とか、すき家とか、、、。
牛丼なら「ネギ抜き(=玉ねぎ抜き)にすれば良いじゃないか!」と思う人もいるかもしれませんが、牛を玉ねぎと一緒に煮てある時点でもうダメなんですね…。味噌汁をアップグレードして豚汁にしたときに玉ねぎが入っていると劇的に萎えます。
食物アレルギーについて知ってほしい。
食物アレルギーっていろんな種類があります。卵や小麦、甲殻類、大豆、魚卵、ナッツ…かなり多種に渡ります。
食べると、アレルギー反応の強さにもよりますが皮膚の炎症や消化器系の異常、多臓器に渡るアナフィラキシーなどが起きます。人によっては呼吸困難になるケースもあります。
玉ねぎ、ニンニクに加えて、生トマト、キウイなどもアレルギーです。生トマトやキウイは生活する上で、ほとんど支障はないですが前者2つは避けるのが大変です。
仕事のお付き合いでの飲み会や友達との食事などでは、お店選び&メニューを選ぶ際にこっそり上手く玉ねぎを避けてます。笑
「玉ねぎアレルギーなんです!」と主張してしまえば良いんでしょうが、話してしまうと「メニューの中で入っている可能性がありそうなものを注文しないで欲しい」と暗に伝えることになってしまい、「あー、俺これ食いたかったに…」とか年長者と一緒の際には「なんで若手のお前に注文したいものを狭められないといけないんだ!」みたいな雰囲気になっちゃうのも嫌なので言わずに黙ってることが多いです。同僚とかは知っている人は気を使ってくれる時もあるんですけどね。
外食ではかなり使われる確率の高い野菜「玉ねぎ」。
頼んでから入っていると食べられないので、メニューへのアレルギー表記に追加してもらえたらすごい助かります。
めっちゃ厄介ではありますが、そんな人もいるんだなーと知ってもらえたら嬉しいです。
たち耳